VOICE

ブログ

皆さんにご報告です。

応援してくださっている皆さんにご報告させて頂きます。

僕はこれまで「勝利」を最大の目的にレースに仕事として取り組んできました。


この度、人生の物語としては一つ段落を変えて、主な仕事の場をレースの現場とは異なる場所に移すこととしました。


シーズン開幕を控えたこのタイミングでのご報告となりごめんなさい。


この決断に至るまでにはたくさん考えて、準備をしてきました。

ただ僕は自らを、「良い人生を歩んでいるな」と思えるので、ここで人生の物語が大きな変化を迎えることには未練も後悔もありません。


新しい挑戦と変化を楽しみに感じています。



人生とは上手くいかないことの方が多いと思います。


多くのレースの思い出がありますが、負けた悔しいレースの方が圧倒的に多いです。


そんな中で全日本チャンピオンをST6001回、ST10003回、鈴鹿8耐やル・マン24時間耐久レースでの表彰台など、良い思いを何度もさせてもらっていることは幸運であり、誇りです。



悔しいことが多いからこそ、嬉しい時の記憶が鮮明に残るものだと思います。


嬉しい記憶も悔しい記憶も語り出したらとても簡単には止まりません。






2年前の怪我から復帰を目指しているお話をさせてもらっていた中で、このご報告をすると、どうしても「怪我のせいなのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。


ですが、これは強がりではなく本心で、怪我以前からキャリア転換のタイミングは考えていました。年齢と自らを取り巻く環境の変化からです。

怪我の影響から起こった周辺環境への影響は否定しませんが、主治医から制限されているものは何もありません。

事実、バイクに乗りながらの仕事も以前よりも多いほどです。



では何故?と聞かれるなら


その時が来たから。とお答えさせてください。


今の僕にとって、非常に魅力的な仕事のチャンスを頂きました。


それに本気で取り組みたいと思えたことが何よりの理由です。


職業レーシングライダーとしてレースに取り組む活動からは一線を画しますが、将来へは如何なる可能性も排除しません。


バイクには乗り続けると思います。それは仕事でもプライベートでもです。

それが僕が生きてきた形であり、これからも目指す人生だからです。


サーキットにも行く機会はもちろんありますし、仕事をする機会もあるでしょう。

レースを走る可能性も否定はしません。何があるかは分かりませんから。


バイクやレースはとても魅力あるものと思っていますし、日本のバイク、モータースポーツを取り巻く環境はもっと良くなって欲しいと願っています。


それは未来に期待と希望を持つ若者の為にはもちろん、現在を楽しんでいる方達の為にも、もちろんです。


そんな環境の向上に何かできることはないかと考えて行動することも、これからの僕にできることでもあると思います。


時間をかけながら自分だからこそできることを考えて取り組んで、これからも前に進んでいく人生を楽しんでいきたいと思っています。


ずっと応援してくださった皆さんにはこれだけです。





ありがとうございました!!!





たくさんの応援を頂けたことは僕の誇りです。


応援に応えたい思いが力を作ってくれました。

その感謝と誇りを胸に持って、これからの物語を作り上げていきます。




                               渡辺一馬